静物

ミックスナッツのペン画の描き方

pengamaru

はじめに

こんにちは、ペン画丸です。
今回は、ミックスナッツを題材にしたペン画の描き方をご紹介します。
ペン画はシンプルな道具で始められ、細かいディテールを描き込むことで、豊かな表現が可能です。
ミックスナッツのように、さまざまな形や質感を持つ題材は、描き分ける楽しさがあります。
それでは、ペン画の世界へ一緒に踏み出してみましょう。

今回使用した道具

ミックスナッツについて

今回の題材はミックスナッツです。
いろいろな種類のナッツを描き分けることが、この絵のポイントです。

アーモンド: 細長くて茶色いナッツ。
カシューナッツ: 曲がった形でクリーム色のナッツ。
クルミ: 不規則な形で茶色のナッツ。
ヘーゼルナッツ: 丸くて茶色のナッツ。
レーズン: 小さくて黒っぽい乾燥果実。
クランベリー: 真っ赤で少し大きめな果実。
を描き分けていきましょう。

トレース準備

プリントアウト

まず、トレース台を使って描きます。
トレース台とは、光をかざして透かしてトレース(複写)する道具です。
今回ははがきサイズの画像をプリントアウトします。

作画用紙と合わせる

作画用紙の下にプリントアウトした画像を敷きます。
ウラ側から光を当てて透かせてなぞり描きします。

ペン入れ

輪郭を描く

ここからペンで描きます

りんかくを描きます

モノのおおよその形を描きます。

ナッツの形を描きだす

ナッツの形を少しずつ描き込みます。
ナッツごとにタッチを工夫して、形にそった線で描くことがポイントです。

皿を描く

お皿や机にできるカゲを描きます。
皿の形は少しとらえにくいですが、形にそった線で描きます。

 皿を描きこむ

お皿や机のカゲを描きこみます。
線の方向を変えて、線を重ねて描きます。

レーズンなどを描く

お皿の左側のレーズン等を描き込みます。
特に黒く描く部分に注意します。

ナッツを描き込む

中央のナッツを描き込みます。
それぞれのナッツの質感を考えて描きます。

色の濃いナッツ類を描き込む

色が濃いナッツやカゲの部分も描き込みます。

完成

最後に全体をチェックして仕上げます。
完成です。サインを書きます。

おわりに

ミックスナッツのペン画の描き方についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
ペン画はシンプルな道具で始められ、細かいディテールを描き込むことで、豊かな表現が可能です。
今回のミックスナッツのように、身近な題材を選ぶことで、より親しみやすく、楽しく描くことができます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
これからもペン画の魅力を発信していきますので、どうぞお楽しみに!

ABOUT ME
ペン画丸
ペン画丸
ペン画家
こんにちは。 ペン画丸といいます。 ペン画を描いております クローディア・ナイス著 「ペン&インク」という本をきっかけに、リアルなペン画に興味を持ちました。 ペン画は紙とペン(とインク)があれば気軽にはじめるコトができます。 ブログサイト「ペン画丸のペン画」で、ペン画の楽しさを広めていきたいです。
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