LED電球のペン画の描き方
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はじめに
こんにちは、ペン画丸です。
今回は、LED電球を題材にペン画を描いてみました。
この記事では、簡単な下描きからペン入れまでの手順を紹介します。
特に初心者の方でも取り組みやすい方法を使っているので、ぜひ参考にしてみてください。
それでは、さっそく始めましょう!
今回使用した道具
- 万年筆カクノEF (万年筆カクノEFについて)
- 強色(つわいろ)顔料インク (顔料インクについて)
LED電球とは
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今回の題材はLED電球です
LED電球は、「Light Emitting Diode(発光ダイオード)」を利用した電球です。
以下の特徴があります。
省エネ効果:LED電球は、白熱電球や蛍光灯に比べて消費電力が非常に少なく、エネルギー効率が高いです。
長寿命:LED電球の寿命は約4万時間とされており、白熱電球や蛍光灯よりも長持ちします。
環境に優しい:紫外線や赤外線の放出が少なく、CO2排出量も削減されます。
これらの特徴から、LED電球は家庭やオフィスなどで広く使用されています。
このLED電球は、長い間食卓を明るく照らしてくれたもので、今はもう使えなくなってしまいましたが、思い出深い題材です。
下描き
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まず、鉛筆で下描きをします。今回は「ふく写方式」という簡単に形を描く方法を使います。題材の画像をはがきサイズにプリントアウトし、下描きの準備をします。
ふく写用紙をつくる
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市販のカーボン紙では線が消しにくいため、鉛筆の複写用紙を作ります。
A6サイズのメモ用紙を4Bの鉛筆で塗りつぶします。
これがふく写用紙になります。
ペン画用紙にかさねる
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画像プリント紙、ふく写用紙、ペン画用紙の順番で重ねます。
紙がずれないように、画像プリント紙とペン画用紙をしっかりセロテープで固定します。
りんかくの下描き
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インクの切れたボールペンで上からなぞり、りんかくを描き写します。
電球と机の影のりんかくも描きます。
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下描き細部
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より細かく下描きします。
ハイライトの形や机の影のタッチの方向の線などを描きます。
ペン入れ
りんかくを描く
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ここからペンで描きます。まず、りんかくを描きます。
金属部分と影を描く
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次に金属の取り付け部分の溝の形に気を付けて描き、台に落ちた影も描きます。
側面を描く
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電球側面と台の影を描き込みます。
机の影は電球に接している部分が暗くなるように描きます。
電球上部を描く
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電球の光る部分を描きます。
側面より暗く描きます。
透ける感じを出すため、形にそった線の他にまっすぐな線でも描きます。
金属部分を描きこむ
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金属を描きたします。
金属部分は特に濃い部分と光の反射する部分があり、明暗の差があります。
側面と台の影を描きこむ
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電球側面と台の影を描きたします。
机の影は電球に接している部分が暗く描きます。
電球上部を描きこむ
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電球の光る部分を描きたします。
消しゴムをかける
消しゴムをかけて下描きの線を消します。紙を傷めないように軽い力で一方向にかけます。強くこすった場所は、その後ペンを入れるときに線が太くなるので、力を入れすぎないように注意します。
完成
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最後に全体をチェックをして仕上げます。
完成です。サインを書きます。
おわりに
今回のペン画では、LED電球という身近な題材を通じて、基本的な描き方から細部の描き込みまでのプロセスを詳しくご紹介しました。
ペン画はシンプルな道具でありながら、無限の表現の可能性を秘めています。
今回の手法を参考にして、ぜひ皆さんも様々な題材に挑戦してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。これからもペン画の魅力をお伝えしていきますので、どうぞお楽しみに!