静物

コーヒーミルのペン画の描き方

pengamaru

はじめに

こんにちは、ペン画丸といいます。ペン画を描いております。
今回はコーヒーミルを描きました。
この記事では、のペン画の描き方を詳しく解説します。

ペン画はシンプルな道具で初心者も始めやすい一方で、非常に奥深い表現が可能なアートです。
この記事を通じて、基本的な技術やコツを学び、あなたも素敵なペン画やイラスト作品に役立てて下さい。

今回使用した道具

コーヒーミルとは

今回の題材はコーヒーミルです

コーヒーミルは、焙煎されたコーヒー豆を粉砕するための器具で、コーヒーを淹れる際に欠かせない道具です。コーヒー豆を粉にすることで、香りや味わいが引き出され、より美味しいコーヒーを楽しむことができます。

手動式コーヒーミル: 手動でハンドルを回して豆を挽くタイプです。
レトロな雰囲気があり、コーヒーを淹れる過程を楽しむことができます。

金属部分のハンドル、トップカバー、マメ受け。
木製部分の本体、引き出しなどの、質感が違う魅力的な題材です。

下描き

枠線シートで形をとる

鉛筆で下描きを描いていきます。

今回はマス目の入ったクリアファイルで
形をとる方法で下描きします。

たてよこ2.5センチのマス目を描いた
クリアファイルを使います。

モチーフの画像をプリントアウトして
マス目クリアファイルの中に入れます。
今回はサイズにプリントアウトにしました。

マス目を描く

用紙に鉛筆でマス目を描きます

A4サイズのケント紙です

マス目で形をとる

マス目をつかって形をとります。
鉛筆で下描きします。
マス目に区切られた画像を参考に描きます。

下描きの細部を描きます。
ペン入れの目安の線を描きます。
ハンドル、金属部分、木製の本体の線を描きます。

ペン入れ

輪郭を描く

ここからペンで描きます

輪郭を描きます。

金属部分を描く

形に沿った線でかきます。
金属部分、取っ手やフチの部分の描きます。

金属部分のハンドル、トップカバー、マメ入れなどをかきます。
形に沿ったタッチで描きます。

金属部分を描き込む

木製部分を描く

木製部分を描きます。
木目を描き、質感を出します。

影を描く

コーヒーミルの影を描きます。
横方向の線で描きます。

描き込み

線を重ねて描き込みます。
下の木製の本体の線を描きたします。

金属のトップカバーとマメ受けの部分を描き込みます。

消しゴムをかける

消しゴムをかけます。
紙を傷めないように軽い力で、一方向にかけます。

強くこすった場所は、その後ペンを入れるとき線が太くなります。
力を入れすぎないように注意します。

完成

最後に全体に手を加え仕上げます。

完成です。サインを書きます。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

コーヒーミルは木と鉄の質感の違いがある、特徴的な題材です。
質感を描き分けることで魅力的な表現ができます。


ペン画は、シンプルな道具で初心者も気軽に始められる一方で、非常に奥深い表現が可能です。

この記事を通じて、ペン画の楽しさと奥深さを感じていただけたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

ABOUT ME
ペン画丸
ペン画丸
ペン画家
こんにちは。 ペン画丸といいます。 ペン画を描いております クローディア・ナイス著 「ペン&インク」という本をきっかけに、リアルなペン画に興味を持ちました。 ペン画は紙とペン(とインク)があれば気軽にはじめるコトができます。 ブログサイト「ペン画丸のペン画」で、ペン画の楽しさを広めていきたいです。
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