名古屋城のペン画の描き方
はじめに
こんにちは、ペン画丸といいます。ペン画を描いております。
今回は名古屋城のペン画の描き方を描きました。
この記事では、名古屋城のペン画の描き方のペン画の描き方を詳しく解説します。
ペン画はシンプルな道具で初心者も始めやすい一方で、非常に奥深い表現が可能なアートです。
この記事を通じて、基本的な技術やコツを学び、あなたも素敵なペン画やイラスト作品に役立てて下さい。
今回使用した道具
- 万年筆カクノEF (万年筆カクノEFについて)
- 強色(つわいろ)顔料インク (顔料インクについて)
題材
今回の題材は名古屋城です。
名古屋城は、愛知県名古屋市に位置する歴史的な城郭で、「金鯱城」や「金城」とも呼ばれています。
徳川家康が築城を命じ、1612年に天守が完成し1615年には本丸御殿が完成しました。
名古屋城の天守は、1945年の空襲で焼失しましたが、1959年に鉄骨鉄筋コンクリート造で再建されました。
外観の特徴
金鯱(きんしゃち)
名古屋城の天守閣の屋根には、金色の鯱(しゃちほこ)が飾られています。これは、火除けの守り神としての意味を持ち、名古屋城のシンボルとなっています。
天守閣
天守閣は五層五階の構造で、壮大な外観を誇ります。
戦後に再建された天守閣は、外観を忠実に再現しつつ、内部には現代的な設備が整えられています。
石垣と堀
名古屋城の石垣は、加藤清正が築いたもので、その堅固さと美しさが特徴です。
トレース準備
プリントアウト
今回はトレース台を使って描きます。
トレース台とは、光をかざして透かしてトレース(複写)するための道具です。
まず、描きたい画像をプリントアウトします。
今回はA4サイズの用紙を使用しました。
作画用紙と合わせる
作画用紙の下に、画像をプリントアウトした紙を敷きます。
今回は薄い紙を使用しています。
トレース台の光を使って、裏側から光を当てることで、画像を透かして見えるようにします。
これにより、正確に画像をなぞり描きすることができます。
ペン入れ
輪郭を描く
ペンで描きます。
輪郭を描きます。
屋根のフチを描きます
破風(屋根の端の部分)と窓を描きます。
名古屋城は複数の形の破風があります。
石垣を描く
石垣を描きます。
きれいに組み合わされた堅固な石垣です。
屋根瓦を描く
屋根瓦のを描きます。
細かく描かず瓦のラインを描いていきます。
一階部分の屋根瓦は色が違います。
破風を描き込む
破風を描き込みます。
色を暗くします。
木々を描く
城の周りの木々を描きます。
屋根の影を描く
屋根の影を描きます。
縦方向のタッチで描きます。
石垣をの色を濃く描く
石垣を描き込みます。
石の色を濃く描きます。
木々の影を描く
木々の影を描き込みます。
手前の木々を濃く描き、奥は薄く描きます。
完成
屋根瓦の汚れなどを描き込みます。
最後に全体をチェックをして仕上げます
完成です。サインを書きます。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
ペン画は、シンプルな道具で初心者も気軽に始められる一方で、非常に奥深い表現が可能です。
ペン画は練習を重ねることでどんどん上達します。
最初は難しく感じるかもしれませんが、続けることで必ず成果が見えてきます。
この記事を通じて、ペン画の楽しさと奥深さを感じていただけたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ぜひ、皆さんも自分だけのペン画作品に挑戦してみてください。