動物

アヒルのペン画の描き方

pengamaru

はじめに

こんにちは、ペン画丸です。
ペン画を描いております。
今回は、ペン画でアヒルを描く方法をご紹介します。

今回使用した道具

アヒルについて

撮影場所:タケガワふれあい動物園 三重県松阪市新松ヶ島町

今回の題材はアヒルです。
アヒルは、カモ科マガモ属に分類される水鳥で、野生のマガモを家畜化したものです。
畜化されたアヒルは体が重く、翼が小さいため、高く飛ぶことはできませんが、数メートルの低空飛行は可能です。
水辺で生活し、泳ぐのが得意です。
水に浮かんでいる姿を描いてみましょう。

トレース準備

プリントアウト

今回はトレース台を使って描きます。
トレース台とは、光を透過させて画像を複写するための道具です。
描きたいアヒルの画像をはがきサイズでプリントアウトします。

作画用紙と合わせる

作画用紙の下にプリントアウトした画像を敷きます。
トレース台を使って、裏側から光を当てて透かし、画像をなぞり描きします。

ペン入れ

りんかくを描く

ここからペンで描きます。
まず、アヒルの輪郭を描きます。
モノのおおよその形を捉えることが重要です。

形を描きだす

輪郭をもとに、アヒルの体を描きます。
特にカゲになっている部分の羽根のタッチに注意して描きます。
水中の足も描きます。
波紋に合わせたタッチでかきます。

体のカゲを描き足します。
水面に反射した体の部分も描きます。
これにより、リアリティが増します。

描き込み

ここから更に線を重ね描き込みます。
クチバシの細部を描き込みます。

水面の形に沿ったタッチでカゲを描きます。
反射した体の部分は比較的白く残すようにしましょう

全体的に描き込みます。
暗い部分を描き込みます。

完成

最後に、全体をチェックして完成です。
サインを書きます。

おわりに

今回の記事では、ペン画でアヒルを描く手順を紹介しました。
トレース台を使った準備から、ペン入れ、描き込み、そして完成までのプロセスを説明しましたが、いかがでしたか?

ペン画はシンプルな道具で楽しめるアートです。
今回のアヒルのように、動物を題材にすることで、観察力や描写力を鍛えることができます。
ぜひ、あなたも挑戦してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。次回の作品もお楽しみに。

ABOUT ME
ペン画丸
ペン画丸
ペン画家
こんにちは。 ペン画丸といいます。 ペン画を描いております クローディア・ナイス著 「ペン&インク」という本をきっかけに、リアルなペン画に興味を持ちました。 ペン画は紙とペン(とインク)があれば気軽にはじめるコトができます。 ブログサイト「ペン画丸のペン画」で、ペン画の楽しさを広めていきたいです。
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