静物

里芋のペン画の描き方

pengamaru

はじめに

こんにちは、ペン画丸です。
ペン画を描いています。
今回は、里芋を題材にしたペン画の描き方を詳しく解説します。

今回使用した道具

里芋とは

今回の題材は、形が異なる里芋です。
竹かごに入れてあります。

里芋(サトイモ)は、東南アジア原産のタロイモ類の一種で、サトイモ科に属する植物です。
日本には縄文時代に伝わり、米よりも先に主食として利用されていた歴史があります。


表面はざらざらしており、縞模様が特徴的な野菜です。
里芋の独特な形状と竹かごの質感を表現します。

トレース準備

プリントアウト

まず、トレース台を使って描く準備をします。トレース台とは、光を透過させて画像を複写するための道具です。
今回はA6サイズの画像をプリントアウトしました。

作画用紙と合わせる

次に、作画用紙の下にプリントアウトした画像を敷きます。
トレース台の光を使って、画像を透かせてなぞり描きします。

ペン入れ

りんかくを描く

ここからペンで描きます。
まず、りんかくを描きます。
モノのおおよその形を捉え、全体のバランスを確認します。

基礎描き

次に、里芋の皮の大まかなラインを描きます。
ここでは、里芋の形状をしっかりと捉えることが重要です。

芋を描く

里芋の皮を詳細に描き込みます。皮の模様を里芋の形に沿った線で表現し、リアリティを持たせます。
左から順に、真ん中、右の芋を描き込みます。

台のおちるカゲを描く

台に落ちる影を横方向の線で描きます。
手前のカゴの近くは暗く、奥の方の影は薄くすることで、遠近感を出します。

竹かごを描く

竹かごを描き込みます。
竹の色の濃い部分と薄い部分を描き分けることで、質感を表現します。

完成

最後に全体をチェックし、細部を描き込み仕上げます。

サインを入れて完成です。

おわりに

いかがでしたでしょうか?今回は、里芋を題材にしたペン画の描き方について詳しくご紹介しました。
里芋の独特な形状や質感を表現することで、作品に深みとリアリティを持たせることができます。

ペン画は、細部にこだわることで一層魅力的な作品に仕上がります。
ぜひ、今回の手順を参考にして、オリジナルのペン画を楽しんでみてください。
次回も、別の題材を使ったペン画の描き方を紹介する予定です。お楽しみに!

ABOUT ME
ペン画丸
ペン画丸
ペン画家
こんにちは。 ペン画丸といいます。 ペン画を描いております クローディア・ナイス著 「ペン&インク」という本をきっかけに、リアルなペン画に興味を持ちました。 ペン画は紙とペン(とインク)があれば気軽にはじめるコトができます。 ブログサイト「ペン画丸のペン画」で、ペン画の楽しさを広めていきたいです。
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