動物

ミドリガメのペン画の描き方

pengamaru

はじめに

こんにちは、ペン画丸です。
今回は、ミドリガメを題材にペン画を描きました。
ミドリガメはアカミミガメの一種で、幼体は鮮やかな緑色をしているため、別名ミドリガメと呼ばれています。

今回使用した道具

ミドリガメとは

撮影場所:タケガワふれあい動物園 三重県松阪市新松ヶ島町

今回は、ミドリガメを題材にペン画を描きました。

ミドリガメは、正式にはミシシッピアカミミガメと呼ばれるカメの一種です。
幼体のころは鮮やかな緑色をしているため、「ミドリガメ」という愛称で親しまれています。
成長すると、体色は黒褐色に変わります。

トレース準備

プリントアウト

今回はトレース台を使って描きます。
トレース台とは光をかざして透かしてトレース(複写)する道具です。

まず、描きたい画像をプリントアウトします。
今回ははがきサイズでプリントアウトしました。

作画用紙と合わせる


次に、作画用紙の下にプリントアウトした画像を敷きます。
トレース台を使ってウラ側から光を当て、画像を透かしてなぞり描きします。

ペン入れ

りんかくを描く

ここからペンで描きます

まず、りんかくを描きます
カメの頭、足、
甲羅(こうら)のりんかくを描きます

足のしわうろこを描く

足のしわやうろこを詳細に描きます。

頭や足の模様を描く

頭や足の模様を描きます。
今の段階は模様を描き込むための、目安となる線をかきます。

甲羅の模様を描く

甲羅の模様を描いていきます

影を描く

床板におちる影を描いていきます。
影の線は光のさす向きや床面に合わせた横方向の線で描きます。
今回は横方向のみの線で描きます。

甲羅の描き込み

ここから、線を描きこみ
模様などの色を濃くしていきます。

甲羅の上部はツヤを表現するために色を薄くします。

頭や足の描きこみ

頭や足の模様も濃くしていきます。

完成

甲羅のみぞを濃くします。

足の陰と、床の影の線も描きたします。
カメが接地している場所に近い影ほどより濃くなります。

最後に全体をチェックをして仕上げをかきます。

完成です。
サインを書きます。

おわりに

今回は、ミドリガメを題材にしたペン画の描き方を紹介しました。
ペン画は細かいディテールを表現するのにぴったりの技法です。
ペン画を描くことで、観察力や集中力が養われます。
ぜひ、今回のガイドを参考にして、自分だけのオリジナル作品を楽しんでください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。これからもペン画の魅力を発信していきますので、お楽しみに!

ABOUT ME
ペン画丸
ペン画丸
ペン画家
こんにちは。 ペン画丸といいます。 ペン画を描いております クローディア・ナイス著 「ペン&インク」という本をきっかけに、リアルなペン画に興味を持ちました。 ペン画は紙とペン(とインク)があれば気軽にはじめるコトができます。 ブログサイト「ペン画丸のペン画」で、ペン画の楽しさを広めていきたいです。
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